1973-09-18 第71回国会 参議院 法務委員会 第22号
の五日、起訴されましてから、七月の二十二日でございまするから二月半ほどの後に保釈になりましたが、十一月の二十一日の第三回公判で、この本件検挙の端緒になっております石川を証人として調べましたところ、彼の証言は、石川の言うのには、杉嵜さんが、盗んだ、あるいは横領した約手を割り引いてもらった金でよくバーへ行ったというようなことを言っておったんですが、公判における証人尋問の過程で、弁護人のほうから、この石川証人
の五日、起訴されましてから、七月の二十二日でございまするから二月半ほどの後に保釈になりましたが、十一月の二十一日の第三回公判で、この本件検挙の端緒になっております石川を証人として調べましたところ、彼の証言は、石川の言うのには、杉嵜さんが、盗んだ、あるいは横領した約手を割り引いてもらった金でよくバーへ行ったというようなことを言っておったんですが、公判における証人尋問の過程で、弁護人のほうから、この石川証人
三鷹事件の石川証人というものがありますが、法廷を出たところを偽証罪で逮捕しております。弁護人が申請した証人を勝手にこういうふうに逮捕するということは、決して今回だけの事例でないということがわかります。また、青梅線事件というものがある。検事側は相被告を証人にして出した。ところが、これは法廷でひっくり返ったのです。全然あべこべのことを言った。そうしたら、これを偽証罪でその場で逮捕している。
○石川証人 いわゆる專門家の專門学術会というのがありまして、それは日本全体のもあるし、また九州だけのもありまして、そういうときには——これはまだ永井君が健康の時代でありますが、お互いに学会に一緒に出席しておりました。それからまた日本全国から申しますと、日本医学放射線学会というものがありまして、永井君もその幹部の一人であります。
○石川証人 科学的な人柄は、私が申し上げた中に入つていると思いますが……
○石川証人 それに違いありません。
○石川証人 はい、そうです。
○石川証人 その通りです。